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レッスン5 基本フライパターン
 
フライフィッシングでは、川や湖の状況によってマッチパターンで大きく釣果に差が出ることになります。当然、フライパターンを多く持つことに越したことはありません。ですが、無数とも言えるフライパターンをすべて持つことは到底不可能なことです。そうした中で、最低これだけはというフライパターンをここに紹介してみます。
   
【エルクヘアーカディス】
渓流パターンとして、今や外すことのできない定番パターンです。ウイングにエルクヘア−を使うために浮力、視認性、流れの中で安定性に優れています。もともとトビケラを模したパターンですが、マッチ・ザ・ハッチよりも初夏以降のオールラウンドパターンとして、多くのフライフィッシャーマンに愛用されています。#18〜10。
   
【メイフライニンフ】
まだ水温の低い解禁当初は魚達もなかなかドライフライには反応してくれません。そのような時はニンフの出番です。ニンフのタイイングは本物のえらの部分などを表現するためにあまりキッチリ巻くより多少毛羽立つ位に巻き込んだニンフを魚のいる目の前に自然に流し込んで釣るようにします。#16〜10。
   
【CDCダン】
CDCとは鴨のお尻にある毛のことです。この毛には天然のオイルがたっぷり付いていて高い浮力を持っています。春に多くハッチするメイフライ(カゲロウ類)をイメージしたフライに良くつかわれるマテリアルです。このCDCを使用したCDCダンはハッチマッチャーとして春のフライフィッシングにはなくてはならないパターンです。
   
【メイフライパラシュート】
ハックルを水平に巻いたパラシュートパターンは浮力に優れ、ハックルを巻くウイングに明るい色を使えば視認性もバッチリのフライとなります。本来はカゲロウのイメージパターンですが色を変えることによって夏場のテレストリアル対応フライとしても使うこともできます。#20〜10。
   
【トルネード】
テイルに動きのよいマラブーなどを取り付け、マテリアルのフラッターレッグをフックシャンクに巻き付けるだけのいたってシンプルなパターンですが、湖や管理釣り場ではバツグンの実績を持つフライです。マテリアルが水に良く馴染むので水中での動きが大変良いフライです。タイイングも簡単で初心者でもすぐに巻くことができます。色を変えることで小魚のイミテーションからリーチフライまでを幅広くカバーできるフライです。#14〜6。
   
【トルネードストリーマー】
小魚をイメージしたストリーマーパターンで、背中に当たる部分のウイングをマツーカタイプといって真上に取り付けてあります。そのため水中でのバランスに非常に優れた特性を持ちます。フロント部分に動きの良いフラッターレッグを使うことによってエラの動きをイメージしたパターンです。#10〜6。
フライフィッシング入門 フライフィッシングのベーシックテクニック
プロショップ・シライシ
店長 白石健一
レッスン1
 フライフィッシングとは?
レッスン2
 魚たちのメニュー
レッスン3
 フライで釣れる魚たち
レッスン4
 フライフィッシングに必要なもの
レッスン5
 基本フライパターン
レッスン6
 基本テクニック
レッスン7
 実践テクニック

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